平成26年9月定例市議会報告
9月定例市議会が平成26年9月1日から9月24日までの24日間開催されました。今定例会では市長提出議案36件、議員提出議案1件、委員会提出議案2件、請願5件について審査が行われました。また、決算特別委員会が設置され平成25年度決算について審査が行われました。
平成25年度決算が認定されました
決算特別委員会が設置され3日間にわたり慎重審議され、決算特別委員会・本会議にて認定されました。
一般会計
歳入 932億2,236万2,559円
歳出 888億7,081万5,091円
特別会計
歳入 662億1,424万7,342円
歳出 631億1,461万9,424円
合 計
歳入 1,594億3,660万9,901円
歳出 1,519億8,543万4,515円
主な議案
*越谷市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について
埼玉県重度心身障害者医療費支給事業補助金交付要綱の一部改正に伴い、精神障害者保健福祉手帳1級所持者を保障対象とし、65歳以上で新たに重度心身障害者となった者を補助対象外とするもの《平成27年1月1日から施行》 賛成可決
*財産の取得について(学校給食用厨房機器スチームコンベクションオーブン)
- 取得財産:学校給食用厨房機器スチームコンベクションオーブン 6台
- 取得価格:3,218万4,000円契約の相手方:株式会社マルゼン 大宮営業所 賛成可決
9月議会において一般質問に登壇しました
質問事項
- 子ども・子育て支援新制度について
- 西大袋土地区画整理事業について
- 都市計画道路「袋山・恩間線」について
- 教育行政について
- 市民体育祭について
一般質問における主な質問と答弁
Q来年4月から子ども・子育て支援新制度がスタートしますが、制度の内容等の周知・広報の取組は?また、保育の認定について
A広報こしがや、広報こしがや臨時特集号として市民の皆様にご案内した。また、各施設の種類ごとに分かりやすい資料を作成し施設を通して配布している。保育認定は、市が保護者の就労等の事由により客観的基準に基づき認定する。
Q西大袋土地区画整理事業について
①調整池の利用開始について②公共公益施設について③区画整理事業地内の交通安全対策について
A①今年度、北側外周部の植栽工事および遊歩道利用者のための照明灯設置工事を実施。27年度以降は水位警報装置や注意喚起看板の設置および大雨時のパトロール体制など安全対策を講じた上で早期の供用開始に向けて取組んでいく。
②庁内に「西大袋地区拠点施設整備検討委員会」を設置した。第4次越谷市総合振興計画後期基本計画に向けて、施設の整備手法や先進地事例等について、調査、検討する。
③地元自治会や学校関係者、地域の方々のご意見、ご要望を踏まえ、警察と連携を図りながら交通事故の防止に向け、適切に対処していく。
Q教育行政について
①小中連携・一貫教育の取組状況について②今後の考え方について
A小中連携・一貫教育の取組状況については、国や県の動向や情報を踏まえ、平成21年度より小中連携教育、平成25年度より小中一貫教育の研究を市内小中学校に委嘱し義務教育9年間の学びと育ちの研究に取組んでいる。今後も国や県の動向と小中一貫教育の重要性を踏まえ調査研究を推進していく。