平成30年12月定例市議会報告

12月定例市議会が平成30年12月3日から12月20日まで(18日間)開催されました。今定例会では市長より22件の議案が提出され審議の結果、 市長提出議案はすべて賛成可決されました。その他、委員会提出議案が1件、請願が2件提出されました。

一般質問では21人の議員が登壇し市政に対する一般質問をおこないました。

平成30年度12月補正予算

*歳入では事業費の追加等に伴う国・県支出金の整理。

*歳出では障がい福祉・児童福祉などに係る扶助費等の追加。介護保険特別会計などへの繰出金の追加。事業の進捗等による事業費の整理。人件費の整理。

一般会計 補正額16億6,000万円  特別会計 補正額13億7,500万円

補正後の予算額 

一般会計 1,009億6,000万円  特別会計   704億6,043万7千円

病院事業会計 117億5,000万円  合  計 1,831億7,043万7千円

主な議案

*越谷市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて

 越谷市教育委員教育長を任命(任期:平成31年1月1日から3年)することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、議会の同意をもとめるもの。

《教育長》

吉田 茂 氏(元三郷市教育委員会学校教育部長・越谷市教育委員会教育長)

*越谷市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 越谷市教育委員会委員住田俊氏の任期満了(平成30年12月31日)に伴い

後任委員を任命することについて、議会の同意を求めるもの。

《後任委員》渡辺律子 氏(文教大学教育学部教授・越谷市保健衛生審議会委員)

*人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

人権擁護委員 九ノ里幸子氏・渡邊満明氏の任期満了(平成31年3月31日)に伴い後任委員候補者を推薦することについて、議会の意見を求めるもの。

《後任委員》九ノ里幸子 氏(元越谷市立大袋東小学校校長・人権擁護委員)

      渡邊 満明 氏(保護司・人権擁護委員)

*越谷市議会議員の報酬及び費用弁償等・市長及び副市長・教育長・常勤監査委員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について

☆期末手当に関する規定の整備を行うもの。

平成30年12月期《公布の日から施行し、平成30年12月1日から適用》

改正前:100分の227.5 → 改正後:100分の232.5

年間支給割合を100分の440から100分の445とする。

*越谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について

☆一般職の国家公務員の給与の改正に伴い、所要の改正を行うもの。

  1. 給料表の改定(行政職の平均改定率+0.2%》
  2. 《公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用》
  3. 期末・勤勉手当の支給割合の変更*平成30年6月期の期末・勤勉手当(100分の212.5)及び12月期の期末手当(100分の137.5)と合わせ、平成30年度の期末・勤勉手当の年間支給割合を100分の440から100分の445とするもの。*越谷市幼稚園型認定こども園、保育所型認定こども園及び地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例制定について部が改正され、幼稚園型認定こども園、保育所型認定こども園及び地方裁量型認法令を参酌等し、認定の要件(職員の配置基準、施設設備の基準等)を定めるも*越谷市教育委員会委員定数条例制定について及び運営に関する法律(第3条ただし書)の規定により、教育委員会委員の定数
  4. を5人と定めるもの。平成31年4月1日から施行
  5.  教育行政の運営において多様な民意をより幅広く反映させるため、地方教育行政の組織
  6. の。平成31年4月1日から施行
  7. 定こども園に係る事務・権限が、都道府県から中核市へ移譲されることに伴い、
  8.  就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推薦に関する法律の一
  9. 《公布の日から施行し、平成30年12月1日から適用》
  10. 改正前:100分の90 → 改正後:100分の95

請願が2件提出されました。

*30請願第3号

 住宅リフォーム助成制度の創設を求める件。(採択)

*30請願第4号

 来年10月から消費税率10%増税と複数税率導入

を中止するよう、政府に意見書の提出を求める件。(不採択)